- 投稿日:2018年12月30日
- (最終更新:2019年1月21日)
※免責事項
可能な限り信頼できる情報をもとに作成しておりますが、この記事の内容はあくまで私見です。
万が一内容に誤りがあったとしても、当ブログの閲覧により生じたあらゆる損害・損失に対する責任は一切負いかねますのでご了承ください。
体調に異変を感じた場合は、当ブログの情報や自己判断ではなく、医療機関を受診するようにしてください。

\この記事は私が書きました/
この症状は、何らかの原因によって併発するものです。
これから読んでもらうことで、判断できると思いますので、
ぜひ、最後まで読んでください。
尺骨(シャッコツ)神経麻痺とは?
肘の内側を通る神経が尺骨神経と言います。
その神経が何らかの原因によって傷害が起き、神経を傷つけてしまいます
結果、その神経に関与してる筋肉が麻痺して、
指や手のひらの運動、感覚に障害を起こしてしまうものです。
原因
手首を酷使することで発症されやすいです。
運動している人では、自転車やゴルフなどのスポーツでも発症します。
他には、肘関連の怪我をした時にも発症し、交通事故による外傷、骨折なども挙げられます。
症状
尺骨神経が麻痺する症状なので、
それに関係してくる筋肉の感覚が麻痺してしまいます。
小指と薬指の半分、腕の肘側の感覚が薄くなってきます。
また、手首や指の動きも悪くなってしまいます。
具体的には、お箸を持つ、ボタンをかける、チャックをあけるなどの細かい動作がしずらくなります。
ひどくなってくると、痛みや、シビレといった症状も出てくるとさらに生活がしずらくなるでしょう。
判断の方法
基本的に親指と人差し指での『つまむ』という動作がしづらいです。
カギ爪変形といった、手の形なるのでそれにも注意して見ておいた方がいいですね。
おかしいな。と思ったら、整形外科にて筋電図検査やMRI検査をしてもらいにいきましょう。
改善方法
投薬
慢性的な神経の圧迫で、早期発見であれば、ビタミン剤によって改善することもできます。
3か月経って症状が変化しない場合は、麻痺が進行していることもあるので、手術が必要な場合があります。
装具
『ナックルベンダー』というものを使います。
指が伸びすぎてしまうのをこの装具によって、
曲がる方向に矯正していきます。
手術
骨折や脱臼の外傷で、麻痺が起きている場合は、手術をすることがあります。
神経の損傷がある場合は、神経を縫合したり移植したりします。
また、神経の回復が望めない場合は、腱移植していくようです。
まとめ
尺骨神経麻痺になってしまうと、基本的にすぐ回復することは難しいでしょう。
整骨院や整体でも軽度あれば対応できるところもあるかと思われます。
心配であれば、整形外科にいきしっかり神経の状態をみてもらい、
どんな状態なのかを判断してもいらうのがいいでしょう。
また、さらに心配であれば、セカンドオピニオンを行うのもいいでしょう。
絶対に自己判断して、放置することだけは気を付けてくださいね。
《和歌山》
本院
《和歌山》
グループ院
《京都》
《広島》

いいね!していただけると
励みになります!
最新記事をお届けします。